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作法7 大祓詞奏上(おおはらえことばそうじょう)

 

大祓詞奏上

 

 

大祓詞(おおはらえことば)とは一体何のことでしょう?

「おはらい」という詞を耳にした方はいても「大祓詞」を耳にした方は少ないと思います。

「お祓い」は進藤にとってとても大切な要素です。

見も心も清らかになって神様の前へ進むのが日本人の古来からの慣わしでした。

そしてできれば「いつでも、どこでも清らかでいたい」と古代の人々はそんな風に思っていたのです。

「大祓詞」はそんな人々の願いを叶えるものなのです。

 

大祓詞は、昔の日本語で書かれています。

(古典の勉強を思い出します。)

大祓詞は、一つのストーリー(神話)となっています。

 

 

 

早速奏上してみましょう。

 

一般的な大祓詞奏上の方法

 

一人ひとり大祓詞のかかれた神拝詞を1人ずつ持って朗読します。

先導者が「高天原に神留坐す」までを奏上し、その後、全員で唱和します。

 

中段、「天つ祝詞の太祝詞事を宣れ」で一旦止まり、先導者が「かく宣らば」と奏上した後、再び全員で唱和します。

 

下段、「罪と言う罪はあらじと」で一呼吸沖「祓え給い清め給うことを」で再び一呼吸おき「天つ神国つ神八百万の神たちとともに」で一呼吸おき「聞食せと申す」となります。

 

そして実践

 

 

奏上前に先導者に合わせて全員で二拝。

神拝詞(しんぱいし)の「大祓詞」の部分をご自身の方へ向け、目線の高さに広げます。

奏上後は神拝詞(しんぱいし)をたたみ、先導者に合わせて全員で「二拝二拍手一拝」を行います。

 

 

 



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画像:Lovely Collection
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